2006年11月28日火曜日

Very Close Encounter with New Material! 新しい素材の発見


凧の生地を探していたら、案外身近に素晴らしいものがある事に気付きました、これこそコロンブスの卵とも言うべき素材です、写真の大きさのモノで、たった2gしかありません、そうです!これ、AEONのレジ袋でございます、^_^;。これなら近くのMaxValuで買い物すればくれますので、それは使わずに、綺麗なまま持って帰り、品物は別に用意したバッグに入れて帰れば毎回この素晴らしい素材が手に入ります。このレジ袋凧でも5gを切ることが可能ですので、めっちゃ御機嫌です。

Oasis Road Shukugawa 紅葉の夙川オアシスロード

桜百銘選に選ばれている夙川の桜、その紅葉ももうそろそろ終わりです、凧揚げに行くのにこのオアシスロードを走るのが一番近道で、朝の散歩もここを疾走しています。この写真は午後3時くらいのものですので学生の姿は写っていませんが、朝の散歩時は甲陽学院の秀才で一杯になります。

5g Weighted High Fly Kite 5gの軽量凧


不織布を使った重さ5gの凧です、1mから2m位の微風でも揚がります、グライダーのように滑空もしますので、糸目もかなり前に設定出来ます、問題は紙の強度で、中風までの凧ということです、今まで手にしたことが無かった軽量凧で、これなら市販の高価な凧に負けません、^_^、しかもこれが原価がたった30円くらいです、何故なら、年金生活者には時給を払う必要が無いから、はははぁー。

2006年11月27日月曜日

Finally Got Thin Spunbonded Fabric 遂に入手!

良く飛ぶ凧の条件は、その軽さにあることは前に書きましたが、本日我が家の包装紙等を入れてある棚に捜し求めていた「軽い、丈夫な」紙があることに気付きました。二、三週間前に家内が通販で買ったスーツの中に入っていた不織布で、いつか包装などに使えると思って保存していたらしいのです。1.2g/962cm**2という軽さは、感激です!今まで蝙蝠傘のポリエステル生地で作っていたのでは、4g/700cm**2が限界になって凧全体で12gから14gが努力の限界でしたが、この不織布との遭遇は新たな層流で飛ぶ凧の可能性を与えてくれました、しかし、たった5枚ですので、凧は2個しか作れません、>_<。この不織布はほとんど通気性が無く、凧の生地には最適で、早速1.8mmの竹ヒゴを鉋で薄く削り、準備です。

2006年11月25日土曜日

Digging Clams at Kouroennhama 香櫨園浜でのアサリ掘り


今年になって香櫨園浜、お隣の甲子園浜で結構立派なアサリが取れ始めました。甲子園浜では鳥と人間棲み分けを計るため、綱が張ってあるらしいのですが、この香櫨園浜では何処へでも自由にいけます。カモメ達、鴨達の餌である貝類を人間がピンハネしないように香櫨園浜でも綱を張って欲しいのですが、なかなか難しいらしいですね、>_<。ついでですが、鴨達はアサリをそのまま、貝殻ともども飲み込んでいるらしいですね、これはいつも色々お教え頂く広岡さんに聞きました。

2006年11月23日木曜日

Blue Heron 青鷺の狩り!


夙川尻は上流から流れてくる砂が堆積し、浅瀬となっています、干潟の小型バージョンで、かなり沖の方まで浅く、潮が引き始めると鳥たちは勿論人間までが歩くことをアフォードされます。目の前を小魚が通るのを待ってパクッ、グイってというのが青鷺流です。我慢強く待っている姿にはいつも感心です。小鷺なんかは、前足で水をかき回しで魚をおびき寄せていますが、青鷺はひたすら待ち姿勢で、高貴なものを感じることがあります。

2006年11月21日火曜日

Catching Gobioid 投網でのハゼ漁


時期的には既に終わった話です恐縮ですが、夙川尻も夏から秋の初めにかけてハゼのスポットになります、特に夏の終わりには川底にじっとしているハゼを手掴みできます、魚釣なんて面倒くさいってかんじですね、^_^。また、投網を使っての一網打尽というのも時々やっておられます、これも風情のある風景です!当然子供たちにはこんなまねは出来ません、かなりお年寄りの趣味でしょうね。

2006年11月19日日曜日

Prework Formation 香櫨園浜への出勤編隊、^_^


我がロングハウスの8階から眺めるこの時期の朝の景色は、香櫨園浜、甲子園浜に出勤する鳥たちの編隊が圧巻です。V字型のフォーメーションを組み、お空を埋め尽くす感じになります。ちなみに、香櫨園浜は鳥獣保護区、Wild Life Preotection Areaで、多分甲子園浜もそうじゃないかと思います。能勢の山中に住んでいた頃には、お空が開いていませんでしたので、この様な風景を見ることは無かったのですが、西宮では毎日これを楽しめます。

2006年11月18日土曜日

Cormorants on Kohroenhama 香櫨園浜の鵜


毎朝昆陽池から編隊を組んで、あたかも鴨の如く整然と出勤してくる川鵜達は、時々羽を広げて太陽に当てています。あれだけの軍団が毎日一匹辺り200匹から300匹の魚を食べても魚が減らないのはほんとに不思議です。この狭いチャンネルがその様な容量を持っているとは信じ難いですね!鵜の遥か後ろにには、兵庫県の海洋体育館に付属するヨットハーバーが見えています。

2006年11月17日金曜日

御前浜橋 Omaehama Draw Bridge


西宮には、実際に動く跳ね橋があります、前島が作られた時にこのカナルが閉塞水路になったのですが、その後、この跳ね橋によって流れが確保されました。結構維持管理にお金を食っているのではないかと思っていますが、景観として風情があると思っています。この橋の下は、ハゼのスポットです。

2006年11月15日水曜日

今津灯台 The earliest wooden beacon in Japan


今津港の奥まった所に、我が国最古の木製、しかも現役の今津灯台があります、昔日本酒を積み出す港として栄え、其の時に作られた姿のまま聳え立っています。昔は、大阪湾に面していたのですが、今は人工島が作られ、狭いカナルに面しています。

2006年11月14日火曜日

外野席でのバードウォッチング Bird observation and Birding


テニスで痛めた膝をかばって自転車で毎日、毎朝オアシスロードから芦屋カナルパークを散歩していますが、鳥の生態を観察しておられる広岡さんの邪魔をするのが日課です、>_<;。当方は単に興味を持って鳥達を眺めているだけで気楽なものですが、観察となると大変だと推察申し上げています、定期的にやるだけでもかなり精力が要る話で、気楽な当方には無理と諦め、外野席に徹する積りです、でも、この場所は生態心理学の格好の主題を提供してくれます。

2006年11月13日月曜日

香野さんと櫨山さんで、香櫨園、^_^;

香櫨園という地名ですが、先日やっと其の由来を知りました。阪神間の高級住宅地として、香野さんと櫨山さんが、西宮戎の西側の一帯を開発しました、それでこの辺りを香櫨園というらしいのです。西宮には、和蝋燭(今では内子が有名ですね)の店が今でもあり、其の原料である櫨の木があちこちにあるので、この木に由来するのかと思っていましたが、そうではなく不動産屋さんのお名前だったんですね。

夙川尻は野鳥たちの楽園です!Paradise of Wild Birds


甲山に源を発し、高級住宅地?苦楽園を流れくだり、当方の住む香櫨園を流れてお前浜に流れ込む川が夙川です。全国桜百銘選に選ばれている地域住民の憩いの場でもあります。川沿いの散歩道はオアシスロードと名づけられ、歩行者、自転車専用で、年寄りの絶好の散歩道になっています。ここは海に近づくと汽水域になり、ハゼ、ボラ、スズキが遊泳しています。これを狙って、鳶、サギたちが、勿論人間も、はははぁー、集まってきます、これ以上に貪欲な川鵜も遥か伊丹の昆陽池から出張して来て、原子力潜水艦のごとく小魚を取り捲ります。この他、レッドブックにも載っているミサゴが上空を旋回し、スズキ、ボラを狙います。

いよいよ季節風のシーズンです!


西高東低の安定した風の季節、夏よりは重い風ですが、阪神地域では西風の季節となって来ました。なぜ西風って、それは六甲山のせいです、六甲のお山に沿って西から東に風が流れます。当地西宮でも今日は5、6メーターの風が吹き、香櫨園浜ではカモメたちが羽を休めています。

アフガニスタンで凧解禁!


タリバンによって禁止されていた凧揚げが現政権によって5年ぶりに解禁されました、はははぁー、難しいものですね、当方には禁止の理由も、解禁の理由もどちらも理解できませんが。日本でも、教育基本法が改正され、学童の凧揚げが禁止されないようにと願っています、>_<;。

2006年11月11日土曜日

西宮香櫨園浜


我が家の近くには凧揚げに絶好の場所があり、香櫨園浜、芦屋浜で遠慮なく楽しめます。時々、高級なバイオカイトを飛ばしておられるお方を拝見しますが、強風に強い我が凧を横で揚げて、嫌がらせをやらせていただいています、^_^;。近くには、あの有名な堀江さんがサンフランシスコに向けて出港した西宮ヨットハーバーがあります。

2006年11月5日日曜日

実際の凧の写真


作った凧を逆さにぶら下げて撮った写真です、少々不自然なところもありますが、^_^;。

2006年11月4日土曜日

この凧の物理的大きさ。


実は大きさについては選択の余地はありません、薄さゆえに、軽さゆえに100円ショップの53cm、ポリエステル生地の蝙蝠傘を使うわけですから、>_<;。蝙蝠傘を分解して、生地を取り出すと、底辺が35cm、他の一辺が50cmの二等辺三角形が8個取れます。8個で28グラムですから、主翼には2枚の3角形を使いますから、主翼の重さは7gと成ります。これが、特殊なシートを使わずに層流で飛ぶ凧を作る場合の限界になります。後は、水平尾翼で、底辺が15cmから16cm、他の一辺が17cmから18cmの二等辺三角形ぐらいが適当です。
これ以上大きくしても安定性がますわけではありません。

2006年11月3日金曜日

凧を揚げる糸も重要です!

ゲイラカイトに付属しているような糸では、重すぎて凧は遥か水平線近くに揚がり、高度が稼げません。魚釣屋さんで売っているテグスは2号ですから、重さの限界です。道糸には細いのがあるのですが、4,000円(500m)も出すのは勿体ないので、2号で我慢すれば特売で500m、300円で手に入ります。これだとリールも入れて、まぁ2,000円位でおさまります。当方は、韓国製の中型リールに2号x2、計1,000mを巻いて楽しんでいます。
これ以上長くしても、凧が視界から消えますから、意味がありません、^_^;。この種の凧はいわゆる引きがほとんどありませんので、細いのが手に入れば最高です。

層流で飛ぶ凧の条件

グライダーの様に飛ぶためには、重心をなるべく揚力中心に近づける必要があります。この為には、水平尾翼の重さを可能な限り軽くする必要があり、鉋で竹ヒゴを限界まで薄く削り、水平尾翼を作らねばなりませんね!全体として、15g以下が目標です。20gなんてとんでもないという感じです、凧を作り始めた当初は、20gでも15gでも関係ないと思っていましたが、弱風から強風まで凧の姿勢がほぼ水平で飛ぶためには、軽さはめっちゃ大きなファクターです。

2006年11月1日水曜日

基本的な形?


ゲイラカイト、あるいは一般的なデルタカイトの欠点は、中風から強風域での頭からの突っ込みです、>_<;。この欠点を逃げるには、三角形の水平尾翼を付け、ダブルデルタにすることです。もう一つのポイントは、主翼のふくらみをある程度採り、垂直尾翼の代わりをさせることで、弱風から強風まで安定して飛びます!この「飛びます」が大事です。