先日のNHKスペッシャルで「アメリカ発 世界自動車危機」なる番組がありました。初めて知ったことですが、単に自動車の売り上げが落ちただけでなく、自動車会社がsubprime loan問題の主役の一人であったんですね!ショックでした、>_<;。番組によれば、「GMがやっていたのは「架空の消費」を作り出す。売り上げを伸ばすために自動車ローンの審査を極限まで甘くし、たった5項目を記入するだけ、肝心の収入額欄無しでローンが可になり、ユーザは7、8百万円のSUVを手に入れ、GMの子会社のGMAC はこの危ない抵当権を証券化して、いい加減な格付け、ウォール街と手を結んで金融商品として売りまくり、それが破綻した。」ということでした。とんでもないビジネスモデルを作り、成果一辺倒、それがどんなものかを問うことも無く、高給を食む、何か信じがたい話で、危ないものは他人に掴ませ、破綻するまで稼ぎまくる、オバマさんの言葉を借りれば、「強欲、金銭至上」、其処には、私たちの世代が憧れた古きよきアメリカなんてものは一切有りません。余り恐ろしい話ですので、後々まで残すため、DVDに焼いておきました、怒りをこめて!!!!!
0 件のコメント:
コメントを投稿