フランケンシュタインの誘惑？

一昨日のBSの番組を見ていたら、陸軍軍医森鴎外と海岸軍医高木兼寛先生の事をやっていました。疫学に基づく薩摩出身の高木先生の玄米と細菌説の超秀才森鴎外の白米の話でした。秀才のおごり、優越感が邪魔をして真実を見ることが出来なかった森鴎外が哀れですね！何が何でも「白米」に拘ったのが、ホントに問題でした。これが日本人によるビタミンBの発見を遅らせたのかもしれませんね。でもこの番組はめっちゃ面白かった。
陸軍と海軍との対立、はははぁー、よく言われた事ですね！
米糠からビタミンBから発見した鈴木梅太郎先生の事もやっていましたね。東京帝国大学医学部先生方は農学部の鈴木に対して冷たく、臨床試験をあくまでも拒否し続けました。
60歳で死ぬまで森鴎外は、「脚気細菌説」を捨てることはなかった。超大秀才ってめっちゃ哀れ。

この頃飛行機の音があまりしないので、Flightdata24でみたら、お空はガラガラでした。

Gunzeがいよいよ開きます、(笑)！