2007年3月8日木曜日

Acceleration Sensor 加速度センサー

ちょっと前の歩数計というと、小さな振り子をボディーの中に内蔵し、振り子の慣性を利用して、脚からのショックをカウントするというのが一般的でした。でも、この頃の歩数計は加速度センサーを振り子の代わりに使っているものが多くなってきました。しかも、値段も廉くなり、精度も上がっているというのが売りです。F=MAという式そのものを実現した、極めて明快な製品ですが、精密な振り子を作る値段と、加速度センサーとそれから歩数を読み取るソフトの値段が拮抗してきている感じですね!先日、ジョーシンで僅か980円で、セイコーエスヤード製の歩数計を購入しました。センサーは勿論加速度センサーで、結構精度も確保されています、PD-642と比べても遜色ありません。コストダウン、機械的なものから半導体応用製品、ソフトの組み合わせへということで、実現されている感じですね。何か時代の流れを切実に感じたこの頃です。