2011年5月27日金曜日

除虫菊なのに?

GUNZEに行く途中、生垣の間から除虫菊が顔を見せていました。何枚か写して気がついたことですが、何と言う虫か名前が分かりませんが、花についているではありませんか、^_^;。あれーっと思いましたが、ピレトリンは花の子房に多く含まれていて、この子房は下の方にあり、虫には触れないので虫が死なないのですね。花を乾燥し砕くと自動的に子房も砕かれてピレトリンが出て来るのでしょうか。この除虫菊を使って、大日本除虫菊(金鳥)の創始者上山英一郎が渦巻型の蚊取線香を発明したんですね。昔は、しまなみ街道沿いの因島が主産地だったということです。東大阪、能勢に住んでいた頃、「豚の蚊遣り」に蚊取り線香を入れて煙をくゆらしていました。