2007年8月15日水曜日

Why can this kite fly level? 何故水平に飛べるのか?


図は、この凧がうまく飛んでいる時の様子を漫画チックに描いたものです。ヘリに乗って確かめたわけではありませんので、難しい話は抜きにして少し考えてみたいと思います。緩やかにカーブしているのがキールで、これに釣り糸が2本糸目で繋がっています。主翼の向い角は大体10度から15度くらいで飛んでいます。以前にも主翼の水平投影面積を仮定して、浮力を計算しましたが、この様な形で飛んでいると仮定しての話でした。凧の重さは平均29g位ですし、揚げ糸の重さも2号ですから、殆ど無視できますので、僅か10度から15度の向い角で十分揚力を確保出来、これが凧が水平に飛んでいるように見えるのだと思います。