2008年1月28日月曜日

西宮神社東大門


肝心の西宮神社ですが、こんな立派な門を持っていらっしゃいます。十日戎の早朝、6時にはこの門から本殿までの200mを一番乗りを目指して、皆さんが走ります。走れるのは108人で、予め抽選で決めておられます。
それに昔、といってもそんなに遠い時代ではありませんが、この門を旧西国街道が通って居たのではないでしょうか?この向かい側、撮影位置の道の片側に「旧西国街道」の標識が掛かっています。ですから、この道は、阪神春日野道の商店街の中にある旧西国街道に繋がっているのです。

西宮神社大練塀


NHKのスペイン語のテレビテキスト、2月号を買いにEbistaのLibroに行く途中、西宮神社の前を通りましたら、全国大陶器市をやっていました。余り興味が無かったので、何となく塀を眺めていましたら、この案内板が目に付き、カシャです、練塀の前の石柱に「當所?八馬氏」の文字があり、よく見ると同じく「當所酒家中」と刻み込まれた石柱もあり、この西宮神社が当地の酒蔵によって支えられた事が分ります。ちなみに、我が長屋の立っている土地の元の地主は、辰馬さんで、辰馬は白鹿酒造の本家です。
そういうことで、西宮の文化は酒屋さんが支えているのです!