2010年5月23日日曜日

Despite some complaints, it has proven to be successful on the whole!         高い建物の影響を受けて経路が乱れています


黄色で示したのが道に沿ったパスですが、15階建ての建物に囲まれるとGPS衛星からの信号が乱れて経路が正しく決定できません。オープンエアーの場所ではほぼ間違いの無いパスを示してくれます、^_^;。$50でこの性能だと文句は言えません!


一度コウモリ傘凧にぶら下げて飛ばしてみて、高度表示がどのように成るか試してみたいと思います。

GT-730FL-Sの高度出力が正しくないことに関連して、GPSの高度値は、地上高でも海抜高でもなく、『WGS84回転楕円体』からの高さをデータとして出力しています。 水準面が、ある経緯度でWGS84回転楕円体と比較して何m上にあるか、というのをデータ化したものが、『ジオイド高』データとなります。ですから、実際の標高=GPSの出力する高度(回転楕円体高度)-ジオイド高)ですから、 その経緯度でのジオイド高を求めることができれば、GPSが出力する高度データから、標高データを計算できることになります。なかなか面倒くさいものですね。これで大分安心しました、このGT-730FL-Sも捨てたものじゃないですね!

ちなみに我が長屋のジオイド高は、37.160mです。GPSの出力よりこれを引けば実際の高さになります。