2010年10月21日木曜日

時計の品位、品格

去年でしたが、何とかの品格と言うのが流行りましたが、何故かこの頃ではすっかり下火になり、何処を探してもこの二文字が見つかりません、^_^;。先日、朝LUMINOXを手から外し、夕方それをはめようとしたら、LUMINOXが見つかりません。家の中に有ることは間違いないのですが、歳をとったせいか頭の何処にもトレースが残っていません。これに拘っても仕方が無いので、安い時計を仕入れる決心をしました。条件は、電波時計であること、ソーラー時計であること、値段はほぼ1万円前後で探しましたら、予想通り、CASIO、ELGIN等が候補に挙がってきました。もう一つ望んでいたことは、安物ではあるがその中でなるべく品位の高いものが欲しいという無いものねだりでした。国内の有名メーカーの製品だとまさしく値段に比例する品位のデザインが行われていて、何万円も出す必要があります。年金生活者にはそんな余裕はありませんから、故障の少ない事等をあちこちの口コミ等から調べ、我が祖国のCASIOに決めました。祖国と言っても生産国はあの超大国かもしれないし、周辺の南アジアかも知れませんが、そういうことには目をつぶります。こうやって並べて見ますと、どうも「液晶によるデート表示がある」というのが品位を下げているのではないかと思うようになりました。ELGINの昔のモデルで機械的に日付を表示していたモデルがとても高級感があったのですが、欠陥があって日付表示が壊れるというレビューが幾つかあり、その後ELGINは日付表示を液晶にしています。と、同時に高級感が途端に無くなり、品位もぐーんと下がったのではないかと思います。要するに、機械表示を最後まで通すというのが大事かなと思っています。それで、決めたのは一番左のCASIOのOverlandで、Amazonで9,800円(送料込み)1441ポイントが付くので、まぁいい買い物ではないかと思っています。以前から持っているチタンのOverlandに比べてもそんなに安物の感じがせず、これなら昼間はめていてもおかしくないと思っています。昔、ステンレスに対してメッキすると言えばクロームメッキでしたが、この頃では一見するとチタンと分からないようなメッキもあるのですね、^_^:。


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