今年の 2月に聞いた時には、法華経の本質について答えられなかったのですが、8月には正確に答えられるようになっていて、先日、以下の様な質問をしたら、
”仏教で云われる「如来」というのは、意訳ですか、それとも発音ですか?”
これに対して、ちゃんと答えてくれましたね、(笑)。
「如来」は意訳です。
仏教でいう「如来」は、サンスクリット語の Tathāgata(タターガタ) の訳語で、発音を写したものではありません。
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如 … 「真理」や「あるがまま」という意味
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来 … 「来たる(来た人)」の意味
合わせて「真理の世界から来た人」や「真理そのものに到達した人」という意味になります。
音写(発音を写す)で訳す場合は、古代漢訳では「多陀阿伽陀(ただあがた)」などと書かれていましたが、日本の仏典ではほとんど使われず、「如来」という意訳が定着しています。
つまり、「如来」は耳で聞いた音をそのまま写した言葉ではなく、意味を中国語(漢語)で表したものです。
凄いですね!
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